
と言いたいところですが、実は21日の金曜日にすでに一度出船しております。
その日は後輩のM先生とI先生と一緒に行かせていただきました。

さすがは今治出身のM先生。 数年のブランクをものともせず2匹釣り上げております。 同乗の方々も次々と大型の鯛をあげられ、船上はちょっとしたお祭りムードだったのですが・・・・私はまさかの No Fish !
アタリすらないという悲惨な1日でした。
鯛ラバに関してはこれまでも何度も試行錯誤を重ね、一応ある程度自分なりに最終形態に行き着いた感があったのですが、根本から覆された気が致しました。
何とも自分の中で納得がいかず、「釣れなかったから行かない」ではなく、「釣れなかったから行くしかない」という考えのもと、当然23日再乗船となった次第です。
中1日での出船は体力的に多少つらいものがありましたが、そうも言っていられません。

この時期の鯛は底ベタに写っていっても食い気のあるやつは比較的中層に浮いていることが多いようです。 通常私は底から10M程度しか巻き上げないのですが、おそらくそれでは不十分だったのでしょう。 実際21日は15M〜25M程度のレンジでよくあたっていたようでした。 また、巻き上げのスピードは速いか遅いかに偏った方が良かったのかもしれません。
ゆっくり巻いてじっくり食わせるか、速巻きでリアクションで食わせるか。 中途半端なスピードは良くないのかも。
以上のことを踏まえて23日は釣り開始!
21日はかなり寒さがきつかったのですが、この日は快晴。 気持ちの良い釣りになりました。


早々に55cm確保。
何が良かったのか、なぜ釣れたのか、そのへんはわかりませんが、とりあえず久々の鯛の引きを堪能させていただきました。 ゴールドカーリーで、ハイギアのゆっくり巻き。 8-10m付近であたりました。
その後しばらく沈黙しますが、再び同様の感じでHit !
しかし、80mほど出ていたラインを40mまで巻いたところで痛恨のバラし。
これはへこみました。 40m巻けたと言うことはしっかりフッキングしていたはずなのですが・・・。 合わせが弱かったのか、掛かりが浅かったのか、今後の宿題になりそうです。
それからは我慢の釣りが続きましたが、船内ではぽつぽつとあがっています。
常連のYさんは3連続釣行でしたが、コンスタントに釣っています。 それもBigサイズ!
本日も60サイズをあげていました。 隣で釣っていた常連のMさんは本日の最終便で出張という中での強行釣行とのことでしたが、しっかり70サイズをあげられました。
何が違うんでしょうね〜。
鯛ラバはロッドアクションがないのであまり技術の差が出ないような印象がありますが、実際明らかに釣果に差がでます。
未だにその原因はわかりません。

まあ、きれいな鯛を拝めたので、今日は良しとしましょう。 と自分を納得させながら、16時納竿
「これを流しきったら今日は終了です!」 の船長の一言。
この最後の一流し、実は結構釣れることが多いんです。 なぜでしょう?
本日も最後にきました! 奇跡の(?)1枚! 50サイズでしたが、バラしで終わるのは何とも厳しかったので、非常にうれしい1枚となりました。

結局本日は2枚止まりでしたが、それなりに楽しむことができました。
まだまだ検討するポイントが多そうです。
本日の鯛は、昆布〆の後刺身や漬けでいただきました。
鯛の昆布〆は船長に教わったのですが、かなりおいしいと思います。 刺身だけでは飽きてくるのですが、漬けにすると飽きがきません。
次回は我が家の昆布〆から漬けの方法をご紹介致します。
鯛が釣れたらの話ですが・・・。