前回津島から太刀魚に出船したのですが、今ひとつ不完全燃焼でした。
そのため、今回はその再戦です。
潮も若潮でちょうど良い感じ。
今回はジグも十分用意して準備万端です。

奮発してSFCのジグでスタートです。
今回は前回よりもアタリが多いですね。
SFCのrectorとジャッカルのアンチョビメタルTypeIIを主に使用しました。
アタリが多いといってもそう簡単には喰ってきません。
単純なワンピッチでは難しいのでジグを横に飛ばしたり、電動リールで早巻きしたりして誘います。

水深150mぐらいのところを攻めるんですが、なるべく底で喰わして大物を狙いたいところです。
150mですから、単純に上げ下げするだけでもひと苦労です。
ですから、あんまり小さなやつが釣れると、ちょっときついんですよね。
体力的にきついんで、半分は電動リールを使います。
アクションはオシアジガーの方が付けやすいですが、掛かってからはやはり電動は楽ですよね。

この日のMaxは指5本程度でしょうか。
ただ、私の指で5本以上ありましたから、それなりに大きいと思います。
このジグはアンチョビメタルですが、250gですから通常のやつよりかなり大きいです。
松山沖なら十分Dragonでしょう。
ですが、7本越えを目指していますから、なにか物足りないんですよね。
結局、今回も超大物には出会えませんでした。
年内に再度リベンジするか、また来年にするか・・・
悩ましいところです。
ところで、前回鯛が爆釣したときもピチットシートで脱水してみました。

今回はクレイジーソルトをかなり多めにふって試して見ました。
だいたい塩焼きの際のヒレにふるぐらい多めに使ってます。
その後シートでくるんで冷蔵庫に。
昆布締めも作りました。
で、1日おいてから食べてみたんですが・・・
塩はやはり多めが良いですね。
前回作ったよりもはるかに美味しく仕上がりました。
まさに生ハムの食感です。
切る前にちょっとだけ冷燻したらさらに美味しそうです。

最近あんまり鯛の刺身は子供に人気が無かったんですが、これにしてからは大人気であっという間に完食してしまいます。
このまま食べても、ちょっと醤油でアクセントをつけても、サラダに入れても、鯛のうま味が濃縮されて非常に食べやすいです。
これから鯛はますます脂が乗ってきますから、さらに美味しくなることでしょう。
太刀魚でも一度試してみたいと思います。
