昨年から始めたTR(ティップラン)ですが、通常はエギングの要領ですのでスピニングで行います。
ただ、Deepの場合や、底取りが厳しい場合はベイトも使ってます。
なかなか専用ロッドが無いので僕はOLYMPICのCalamaretti GCRC-662L-S(Type MS)を使っています。
メタルスッテ用のロッドです。
大きな問題は無いんですが、欠点というか、不都合というか、、、
ベイトロッドは基本脇に挟んで使うので、グリップエンドが長めです。
TRの場合それがちょっと邪魔になるときがあります。
グリップエンドが引っかかって上手くエギをステイさせられないときがあります。
あと少し短ければな〜 と思うことが多かったので・・・
今回はロッドを短くすることに挑戦です!
最近は、ネットを調べれば大概のことはわかるので、まずは検索。
JUSTACEさんのホームページで勉強しました。
なんとなく出来そう。
早速 必要な道具を注文しました。
買ったものは
マタギ(Matagi) セパレートタイプ リアーグリップ EECS-SPa-D ¥ 525
ジャストエース アルミエンドキャップ AEC-CAP27S ¥1190
東邦産業 フィッシングボンド エポキシ系強力接着剤 淡黄色透明タイプ 5分型 ¥486
以上です。 合計 2201円
エンドキャップがちょっと高かったかな。
さて、何センチ短くするのかですが、使ってるスピニングなんかと比較した結果、約8cm短縮することに決定。
最初にもともとのEVAを剥がします。
これは豪快にカッターで切り刻みます。
ちょっと心が痛みますが、、、
もう後戻りは出来ません。
黙々とEVAを削り取ります。
ある程度剥いだところで、金属パーツが動かないことに気付きます。
これもがっちり接着されてそうです。
取り去っても良いですが、出来れば流用したいので、ペンチで挟んでハンマーで打ち込んで何とか動くようにしました。
さらにきれいにEVAを取り、残った接着剤も削り取ります。
新しく買ったEVAをはめて、切断部位の確認。
切るのは・・・ノコギリで。
ブランクは思った以上にスカスカでした。 もっとグリップ部分は肉厚かと思ってましたが、スカスカ。
簡単に切断できました。
新しいグリップとエンドキャップを仮装着。 良い感じです。
後はこれを接着するだけ。
2液性の接着剤は初めて使うので、、、しかも硬化時間はたったの4分。
4分以内に完了出来るだろうか?
心配です。
もう一度 JUSTACEさんのホームページで勉強。
なんとか上手く接着できました。
どのくらい短くなったかというと
2枚の画像を比較していただければわかるかと思います。
だいたい7.5cmほど短縮されたかんじです。
無事出来て良かった〜〜
所要時間も1時間弱
耐久性はまだわかりませんが、12時間で最高硬度に達するとのことなので、今週末使って試してみたいと思います。