本日は宇和島発、横長遊漁さんで一つテンヤです。
横長遊漁さんは初めての利用なんですが、宇和島まで高速で行き、自動車道の別当インターで降りてから海沿いに西に入り込みます。
この道が恐ろしく細い上に曲がりくねってるので、ちょっと注意が必要。
まあ、朝はあんまり車がいないから大丈夫かな。
船の桟橋の前に広い場所があって、そこに車は止めれます。
本日は5人での出船。
狙いはもちろん甘鯛!!
ひとつテンヤは基本真鯛狙いだと思うんですが、真鯛なら鯛ラバで問題なく釣れますよね。
やはり南予見たいな魚影の濃いところで餌を使って何が釣れるか分からない、、、みたいな釣りが面白いです。
あと、甘鯛はなかなか釣れない魚というイメージがありますが、ひとつテンヤだと意外と釣れます。
だいたいイトヨリが釣れる砂地のところに甘鯛もいます。
残念のはエソがいること。
とくに南予の巨大エソは大迷惑。 テンヤ丸呑みで一撃で持って行かれます。
さて、釣り開始。
私は左舷ミヨシで開始。
みなさんぽつぽつ当たってますが、全てエソ。
すさまじい勢いでエソが釣れてます。
私には当たり無し。
あんまり当たらないとエソでもいいから当たってもらいたくなるモンです。
イトヨリが釣れ始めるといい兆し。
そんな中、私に待望の?? イトヨリがきました。
小さいヤツですが、良しとしましょう。
その後、やはり居ました。 右舷胴中の方に良型赤甘鯛HIT!!
一気にテンションが上がります。
しかしその後もエソ、時々イトヨリの時間が過ぎます。
私もテンヤ丸呑みされてLostしました。
なんと、その間に左舷胴中の方に赤甘鯛HIT。 1.5Kgの良型甘鯛でした。
これはなんだかまずい雰囲気。
そろそろ釣らないと、焦りが出てきます。
僕のクーラーにはフナぐらいのイトヨリしかいませんから、、、、

ですが、やはり来てくれました。
いきなり竿が突き刺さります。 大合わせして巻き上げたのは、赤甘鯛!! キロぐらいかな。
でも満足です。
その後も時々イトヨリ追加。
またまた、先ほどと同じような突っ込み。
今度は先ほどより大きそう。
でました。 本日2枚目 1.6Kg 良型赤甘鯛!!
美味しそうな甘鯛です。
この船では甘鯛は船頭さんがちゃんと締めてくれます。
神経締めまでしてくれるので安心。
良型甘鯛2枚あげたので大満足!
ところが、またしてもHIT!!
今度は1枚目ぐらいの大きさかな〜
ちょっと余裕が出てきたところで、痛恨のフックアウト。
後10mだったのに

ですが、よく見ると甘鯛が浮いてきてます。
浮き袋が膨らんで浮いてきてたんですね。
後もう少しでタモが届くとこまで来たんですが、残念。 復活して海中にお帰りになりました。
甘鯛を捌くと分かるんですが、鯛なんかよりかなり浮き袋が丈夫です。
次回成長した時に会いましょう。
ちょっと余裕をもちすぎたかな。
その後は右舷トモの方に1枚。 左舷胴中の方に2枚目甘鯛があがり、左舷トモで釣ってた船長さんにも甘鯛HITしました。
横長遊漁さんは親子でされてます。 お父さんが操船、息子さんが釣り・タモ入れ・魚の処理なんかをしてくれます。
ほど良く釣れてそろそろ終了かな〜〜
最後にきました。 本日4回目の大当たり。
激合わせして取り込んだのは今日一の1.7Kg
甘鯛釣りはちょっとコツがいります。
普通に真鯛を釣る誘い方では多分甘鯛は釣れないんじゃないかな〜と思います。
僕なりの考えなんですが。
セオリー通りに攻めればだいたいアタリは来ると思います。
セオリーは・・・ 秘密です ( ̄ー ̄)ニヤリッ
さて、持ち帰った甘鯛ですが、どうしたものか。
素人料理では、やはり塩焼きが一番かなと思います。
甘鯛は焼きでしょう。
ですが、残念ながら大きすぎて我が家のロースターには入りませんでした。
仕方が無いのでオーブンレンジで調理。
贅沢な焼き魚定食が夕飯でした。
脂が恐ろしくのってます。
肉で言うと、A5ランク超霜降り肉みたいな感じです。
なかなかここまで脂がのった魚はいないんじゃ無いかな〜
そろそろ他の調理方法も勉強しなければ。
肝心のタックルですが、ラインはPE0.8、リーダー フロロ2.5号。 先端に5号をつけてエソ対策。
テンヤはほとんどSTARTの1stepTG 10号を使用。 このテンヤは親バリも変えれるのでいつも新しい針で挑めます。 あと、針の根元に返しがついているのでエビがずれません。
エビズレン無しでOK!
それ以上が必要なときはビンビンテンヤ15号。
エビは冷凍エビです。 スーパーの芝エビを冷凍するのが一番経済的です。
竿やリールは好みですが、僕はリールはシマノ4000番。 竿は硬めがよさそう。
冬も近海なんで多少の時化でもいけそうです。