今シーズンは本当にティップランに行く機会に恵まれました。
昨年までは鯛ラバや太刀魚釣行にも行っていたので、1シーズンに2-3回しか行けないことが多かったのですが、今シーズンは天候にも恵まれました。
予定では今シーズンあと2回ほど行く予定なんですが、、、
そんなにイカばっかり?? と思われると思います。
アオリイカの釣り方にはいろんな方法があると思います。
最初は陸からのエギングやアジの泳がせ釣り、ヤエン釣りなどがあります。
船からだとティップランエギングや中錘式のエギングがあります。
私も最初はエギングからはいりました。その後、大物釣りのためにアジの泳がせ等もしていました。
ですが、陸からの場合やはりイカの回遊待ちになることが多いです。
その点船での釣りは有利です。
その中でもティップランエギングは糸の先に直接エギを付けているだけなのでシンプルな仕掛けでダイレクトにイカのアタリや引きを感じることができます。
非常にゲーム性の高いスリリングな釣りだと思います。
ハマチや真鯛のような引きもいいですが、アオリイカのジェット噴射はさらに良い!!!
鯛ラバのように疑似餌に細工をすることが難しいので、ティップランはほとんどが純粋な技術の勝負になることが多いです。
正直、同じ船でも、隣同士でも、残酷なぐらい差が出ます。
私も2017年からティップランを初めて6年目になりますが、当初は上手くいかずストレスを感じることが多かったです。
自分だけ釣れないとメンタルがやられてしまいますね。
いろいろと試行錯誤をかさねて、ようやく昨年ぐらいからなんとなくつかめてきたように思います。
それと同時に釣れる様になってきました。
やっぱり釣れると楽しいですよね。
本日もあいにくの雨でしたが、出船できて良かったです。
まあ、雨で、寒くて、風があって、ティップランには最悪の条件でしたが、キロアップ目指して早速釣り開始。
いろいろ試しますが、全くあアタリがありません。
午前中は本当にダメでした。
ですが、ようやく待望のアタリが!!!
かなり明確なアタリ。 その後のファーストランもかなりパワフルでした。
アオリイカなら、キロアップ間違いなし。
慎重に巻き上げて確保!
残念ながらカミナリイカでした。
その後、なぜか剣先イカを追加しましたが、アオリイカは釣れないまま。
明らかにアオリイカのアタリもあったのですが、バレてしまいました。
恐らく、船の揺れがあり、エギが安定せず横抱きになっていたのでしょう。
実は、今後何回もバラしが連発します。
合わせた後のファーストランの後、イカがいなくなってしまうんです😢
結局本日のバラシは4回でした。
ポイントを何度か変えた後、ようやくアオリイカの顔が見られました!
一旦釣れ始めると、それなりに釣れます。
ただ、個体数が少ないのか、活性が低いのか、アタリは少ないですね。
他の方を見ていても、エギの動きが少ない方はほとんどアタって無いようでした。
今回は60gのエギを中心に、しっかり底をとって3〜5回しゃくった後ステイ!
ディープなので底取りがかなり重要です。
自信の無いときは、迷わず重めのエギを使うこと。 これがエギをロストしないコツ!!
後半調子が上がり一時イカの活性が上がった時期もあったため、本日の釣果は アオリ7杯、カミナリ1杯、剣先1杯でした。
4回のバラしが無ければと悔やまれますが、仕方ないですね。
まだまだ修行が足りません。
さて、ある程度イカを確保できたので、今回もイカ飯を作成。
さすがに連続のため、飽きてきましたが、何度か作ってみないとコツがわかりませんからね。
今回は炊飯ジャーで作成。
分量は以前のままですが、餅米にあらかじめ煮汁をかけてある程度味付けを行いました。
今回もゲソとイカ墨を使用。
ゲソは全部使いましたが、半分ぐらいでも良かったかも。
ちょっとイカの味が強すぎたかもしれません。
捌いたイカの中に餅米を詰めて、竹串で封。
試しに剣先も使って見ました。
全部まとめて炊飯ジャーに投入!
普通モードで調理開始。
45分後に完成しました。
味は上々。
やはり鍋よりも炊飯ジャーがいいですね。
安定して作れるようになってきました。
そろそろティップランも終盤戦です。
天候の関係上、釣りが成立しなくなる日が多くなってきますからね。
キロアップが欲しいところです。