3週連続の鯛ラバ釣行です。
同じ海域に連続していくと、何となく雰囲気がつかめてきて、Hitパターンが見えてくる感じがします。
今回はオシアコンクエスト301HGを導入! タックルインプレッションも書いてみます。
この日はロッド 炎月 に、オシアコンクエスト201HG、301HGで臨みます。
鯛ラバは、ヘッド ビンビンタングステン100g,120g・紅牙ベイラバーフリーTG100g。
それに、タコマラカス+ショートカーリ2本がけパターンと、イカタコカーリーにストレートネクタイパターンでいきます。
過去2回の釣行でどちらかがたいがいはまりました。

まずはひと流し目に、イカタコカーリーで1枚!
イカタコカーリーにストレートネクタイを合わせると、やや過剰にも思えますが、意外と釣れます。
そろそろ、シマノよりビビットカーリ(イカタコカーリーの小型版) が出ると思いますが、これにするとさらにいいんじゃないでしょうか。
続いてタコマラカスにも来ました。
この日の鯛は、底ベタにいるんですが、Hitするのは、やや上の方 10m付近です。
ネクタイをかむような弱いアタリが続くので、我慢して丁寧にスローで巻いていると反転するので、その瞬間に合わせを入れてやります。


62cmでした。
ニライカナイ鯛ラバダービー1枚目!
これはオシアコンクエスト301HGでした。
当初301HGは鯛ラバには過剰かと思っていましたが、太刀魚も視野に入れて導入しました。

201HGでは、太刀魚は辛かったですからね〜
で、鯛を釣った感じですが、まずマイクロモジュールギアのせいでしょうか。 巻きがなめらかなので、繊細な鯛のアタリがわかりやすいです。 また、ドラグもいい感じに余裕を持って使えるので安定しています。 普通ロクマルを超えるとリールに余裕がなくなる感じがするんですが、全く余裕で巻けました。 特に100mレベルでのやりとりですから、タックルには余裕があった方がいいですね。
HGなので、巻きが早すぎる感がありましたから、下糸を少なめにして、100出た時点では1巻き60cm程度になるように調整しています。
201を買うなら301の方がお勧めかな〜
特に鯛ラバも太刀魚もという方でしたら、是非301HGをお勧めします。

さて、鯛の方は続いて3枚目もGet!

これもタコマラカスです。
66cmで、ダービーリミットメイクです。
これは、底から15m付近まで巻き上げて、落とす前にステイしていると突然きました。
時々こういう事があるんですよね。
オシアコンクエスト301HGで楽々揚げることが出来ました!
本日は序盤で3枚あげたので、楽勝ムードです。

だいたいこういう時はのんびりラーメンを食べる余裕が出来ます。
ところで、今日がアタリ日だったかというと、実際はそうではありません。
どちらかといえば難しい日だったと思います。
鯛ラバのセレクト、巻きのスピード、巻きあげの高さなどがそろわないととれにくい感じでしたし、とにかくショートバイトですので、じっくり乗せていかないと獲れませんでした。
昼からは、アタリが遠のきます。
途中、ちょっとした時合いがあり、立て続けに同乗者に連続Hitしました。
このときは全く私にはアタリなし。

ですが、何とかその後2枚追加!
その後もバイトはあったんですが、乗せきれずフックアウト。
5枚で終了となりました。
船中15枚の中での5枚は上出来でしょう。
やはり、鯛ラバはアクションが少ない釣りですし、技術介入が少ないと思われがちですので、釣れないときは何をやっても釣れない感じになります。
よく釣られる方は、そこで釣れない理由を分析して対応するんですが、引き出しが少ないときついんですよね〜
釣れない→焦る→巻きが早くなる
底を巻いているときに釣れる→早く巻きたい →あまり高く巻き上げなくなる

上げ下ろしの時間がもったいない→流している間鯛ラバを一度も上げない
この鯛ラバで釣れるのかなー→いろんなものを試したい→いっぱい鯛ラバにつける
これらは、釣れないときに陥る負のスパイラルだと思います。
巻きは早巻きでくるときもあれば、ゆっくりしかこないときもあります。 数回ずつ巻きのスピードを変えてその日のパターンを見つける必要があります。
あと、基本鯛ラバは巻いているときに食ってきますが、私はフォールの時点で勝負はついていると思っています。 フォールをみて、鯛が鯛ラバに興味を示し、巻き上げで食ってくるイメージです。
巻き上げが少ないとフォールでのアピールも短いので釣れません。(じゃあひとつてんやはどうなの?と言われると困ってしまいますが)
とにかく釣れないときこそ高く巻いてみましょう。
あと、釣れないときはその鯛ラバが合ってないことや、ネクタイが絡んでいることもあります。 時々上げて確認しましょう。
最近はいろんなグッズが出ていて、いろいろ使ってみたくなります。
合っていればいいんですが、使い過ぎると鯛ラバの動きがおかしくなって逆効果です。
落とす前に水面を泳がせてネクタイのスムーズな動きを確認してから投入しましょう。
さて、次の釣行ぐらいからは桜鯛ですかね〜
だんだん、いい季節になっていきます。
