海風にふかれて　〜院長日記〜

本日は、当院の忘年会でした。
毎年、どこでやるか悩むんです。
一つの場所に決めて毎年そこでやるのが楽なんですが、いろんなところでやるのも新鮮で楽しみですよね。

今年は市内の「海土魯」さんで行いました。

ここは以前に何度か利用したことがあったんですが、魚が新鮮で美味しいです。
自分が釣って捌いて食べますから、魚に関してはそれなりに厳しいと思います。
そこそこの料理屋さんでもお刺身は今ひとつのことが多かったりするんですが、ここは質・鮮度ともに抜群だと思います。

今回も、カワハギの刺身や、ブリしゃぶ、タラの白子、アワビなどなど・・・
盛りだくさんの内容でした。


天ぷらや茶碗蒸し、イクラご飯も美味しかったです！



場所がちょっとわかりにくいんですが、魚料理が食べたいときは是非、行ってみて下さい。


当院の忘年会も、今回で3回目になりました。


日頃スタッフには頑張っていただいていますから、なんとか忘年会ぐらいは楽しんでもらえたらと思います。

来年はどうしようかな〜
 



 

本日は病院を休診にさせていただき、PETドックに行かせていただきました。
いわゆる人間ドックなんですが、PETという検査をします。
PETとは・・・・・がんを検査する方法の一つで、Positron Emission Tomographyの略です。
がん細胞がブドウ糖を普通の細胞よりも多く取りこむという特徴を利用しているんだそうです。
まあ、PETが万能というわけではなくて、得意分野もあれば不得意分野もあるみたいですが、がんの早期発見に有効であることは事実です。 

通常の健康診断は毎年受けているんですが、やはり患者様の健康を保つためには自分自身が健康でなければ満足いく治療はできないと思います。
そこで、今回念のためPET-CT検査をしていただきました。

朝から県立中央病院に行って、受付後、FDGという検査薬を体内に注射します。
その後しばらく安静にして組織にFDGを行き渡らせ、CT検査で検査します。
ちなみにCT検査をされたことがある方ならよくわかると思うんですが・・・あの「息を大きくすって下さい。　　　止めて下さい　　　ぴぴぴぴ・・・・・・　　楽にして下さい」　という件ですが、結構しんどくないですか？
一応私は健康な方だと思うんですが、かなり頑張って息止めをしました。　　
これ、できない人結構いるんじゃないかなー　なんて思いながら。
みなさんは大丈夫ですか？？ 

結果は・・・まあ問題ないと思ってはいましたが、結論を聞くまではちょっと心配でした。
幸い、今のところ画像上明らかな悪性腫瘍は無いとのことでした。

難を言えば、太りすぎというところでしょうか。

整形外科医という立場上、膝や股関節が悪くなっている方にはダイエットを強く勧めるべきなのですが、自分が出来ていないことをひとに指導するのもなにか説得力が無いですよね〜
患者様に、「なかなか痩せんのよね〜」といわれると、「そうなんですよね〜」と思ってしまうんです。

正しい指導が出来るように、頑張ってダイエットしなくちゃいけませんね。 
※　PET-CT検査では、悪性腫瘍があるところが色でわかります。　悪性腫瘍は赤く色が付きます。　ただし、脳や膀胱、心臓などはもともと正常でもFDGが集積して赤くなるんで、判断が出来ません！ 

当院では、開院当初よりエコーによる診察も行っていたのですが、今回新たに新型を導入いたしました（KONIKA MINOLTA SNiBLE）。
以前のエコーよりもはるかに画質が向上しており、より正確な診断が可能となります。
以前は整形外科でエコーなんて考えられなかったんですが、骨以外の病変（筋肉・腱・関節の軟部組織）を診る際には非常に有効な手段であり、MRIよりも手軽に実施することができるため、最近ではかなり多用されるようになってきました。
古いエコーもまだ2年半しか使用していないため非常にきれいでもったいないのですが、エコーの画質はほぼ値段に比例しており、よりきれいな鮮明な画像を得ようとすると、それなりの値段の機種が必要になってきます。
今回のエコーには新しい機能もあるようですので、いろいろ試してみたいと思います。





この以前のタイプも結構使いやすかったんですけどね〜