忙しくて釣りに行けないときにすること
① 釣り道具屋に行き釣り具を買うことで満足する
② 仕掛けなどを作ることで自分をごまかし納得させる
③ 空想の世界でAir Fishing !
最近これに 釣りネタで書き物をするという項目が加わりました。

鯛ラバというと、よく ”あの巻くだけでつれるやつね〜” という言葉が返ってきます。 確かにその通り! ジギングやサーベリングのような技術の介入余地が比較的少ない釣りではあるかと思います。 その反面、一つの遊漁船で10人が釣りをしていても、圧倒的に釣果が偏るときがあります。 当初は運かなと思っていましたが、いつも釣る人はたいがい釣ります。 そうなると、単に運だけとは言い難いように思います。
あまり大げさなことを言うつもりはありませんが、私の独断と偏見に満ちた鯛ラバでの ”釣る秘訣” をシリーズで書いていこうと思います。
まずは道具から。
弘法筆を選ばず と言いますが、本当に選ばなかったのでしょうか?? 鯛ラバに関してはこれは当てはまりません。 鯛を掛けて捕るという一連の行為において道具によるアドバンテージは計り知れないものがあると思います。 鯛は針掛かりすると、いわゆる”三段引き”と呼ばれる ゴン ゴン ゴン という引きを繰り返します。 この引きをいかに殺して糸のテンションを一定に保つかが鯛を掛けて捕るための最初のステップではないでしょうか。(本当は鯛ラバ自体の要素が大きいのですが、これに関してはまた後日)
その役割を担うのが竿です。
最近はいろいろと鯛ラバ用のロッドがありますので、それなりの物を選んでおけば特に問題はないかと思います。 しかし、実はそれぞれに特徴がありますので私のロッドを例に 私なりのロッド選びのポイントを紹介させていただきます。
私が最初に買った竿はTenryu off shore light del sol : OL632B-DFLでした。次に買ったTenryu off shore light del sol : OL601B-DMLと同様ライトジギング用のロッドです。
当初何もわからない頃(釣り具メーカーと言えばダイワかシマノぐらいしか思いつかなかった頃)に、”天竜”って、、、、?? と思いながらも釣具屋のスタッフに勧められるままに購入した記憶があります。 ライトジギング用のロッドはその後キャスティング用にスピニングのMajorCraft CROSTAGE CRJ-S64SLJも購入しましたが、非常に使い勝手がいいと思います。
丈夫で、リーズナブル。 多少乱暴に扱ってもかまわない印象があります。 鯛ラバだけでなくライトジギング(ハマチだとちょっとしんどい)、サーベリングにも使い回しができるので最初に持つ1本としては最適なんじゃないでしょうか。 ただ、ややバットがしっかりしてくると太刀魚はしやすくなるもののパワー不足感があり、鯛ラバでは堅めに感じてしまう反面、張りが弱くなると鯛ラバ以外での使い道があまりなくなってくるというどっちつかずの竿になってしまう可能性もあります。 実際今はこれらは鯛には使用しておらず、太刀魚メインの出撃のみとなっております。
竿に関しての好みはいろいろとあると思いますが、最初に書いたように私の考えでは、竿の役割はいかにして引き(衝撃)を殺すかということです。 そのためには竿の弾性は低めの方がいいと思います。 つまりあまりピンピン弾かないということです。 材質で言えばカーボンよりもグラスの方がいいと思います。 ただし適度な弾性は必要ですので、この辺は好みの分かれるところでしょう。
この後購入したのは Shimano GAME ENGETSU B70ML-S【カーボンソリッドティップ+低弾性カーボンモデル】です。

Game ENGETSUの特徴はなんと言ってもその長さでしょう。 通常の鯛ラバロッドが6フィート程度なのに対しGame ENGETSUは最長7’7”という長さがあります。
竿が長いため魚が船底方向に入った時も安定してファイトできます。 また、長い分鯛の引きを殺しやすいと思います。 非常にいい竿だと思います。 この竿には7’7”カーボンティップと7’0”カーボンソリッドティップ(タフテック)、6’1”グラスソリッドティップがあります。 それぞれ竿先の感じが異なりますが、これは好みでしょうか。 欠点としては、竿先がFineなため乱暴に扱うと折れやすいことでしょうか。 実際私は先端が折れてガイドを付け替えたため7’0”が6’8”ぐらいになってしまっています。
このカーボンソリッドティップはかなり先端が柔らかい方なのですが、つかっているうちに時々このカーボン特有のピンピンした感じが気になることがありました。 鯛が40以上の時はそれほど気にならないのですが、小さめサイズの時は最初のあたりで竿が弾いてバレる事があったのです。
そのためより低弾性の竿を探してみました。 先ほどのGame ENGETSU 6’1”グラスソリッドティップはまさにそれに当てはまります。 しかし、先端だけが非常に柔らかい事が私の好みではなかったため却下。 最終候補はダイワのSALTIGA BJ AGS 65HB-SMT for TAI RUBBER GAME

とPALMSのMetal Witch MTGC-651M

になりました。 他にもいろいろあったとは思うんですが・・・・たまたまフ◯◯ドにこの2本があったからです。 実際の竿の感じはやっぱり触ってみないとわかりませんからね〜〜。 で、結論はPalmsになりました。 理由はこちらの方が柔らかかったことと、圧倒的に安かったことです(笑)。
というわけで、現在の私の一軍はシマノのGame炎月とPalmsのメタルウイッチです。 通常船に乗るときはトラブルも想定して最低2タックルは持参しますが、このように調子の異なる竿を持って行くのは気分転換にもなり、その日の引き出しも増えるためいいのかなと思っています。
とりあえず今はこれで満足しているので、新しい竿を買うつもりはないのですが、、、最近気になる竿は、ダイワの紅牙シリーズです。 メタルトップの紅牙MX
と、カーボンソリッドの紅牙

がありますが、どちらもいいと思います。 特に紅牙の方は、かなりリーズナブルですので、最初の1本としてはかなりおすすめと思います。 実際最近常連さんでも紅牙シリーズを使っている人は増えてきたんじゃないでしょうか。
鯛だけじゃなくて太刀魚やハマチも、と言う人にはTenryu HORIZON Ljがいいんじゃないでしょうか。 実際使ったことはないんですが、触った感じはかなりいい感じでした。
せっかく掛けた魚を逃がさないためにも、いい竿(釣る魚に合った竿)を選びたいですね。
以上、私の独断と偏見で選んだ竿のお話でした。

① 釣り道具屋に行き釣り具を買うことで満足する
② 仕掛けなどを作ることで自分をごまかし納得させる
③ 空想の世界でAir Fishing !
最近これに 釣りネタで書き物をするという項目が加わりました。

鯛ラバというと、よく ”あの巻くだけでつれるやつね〜” という言葉が返ってきます。 確かにその通り! ジギングやサーベリングのような技術の介入余地が比較的少ない釣りではあるかと思います。 その反面、一つの遊漁船で10人が釣りをしていても、圧倒的に釣果が偏るときがあります。 当初は運かなと思っていましたが、いつも釣る人はたいがい釣ります。 そうなると、単に運だけとは言い難いように思います。
あまり大げさなことを言うつもりはありませんが、私の独断と偏見に満ちた鯛ラバでの ”釣る秘訣” をシリーズで書いていこうと思います。
まずは道具から。
弘法筆を選ばず と言いますが、本当に選ばなかったのでしょうか?? 鯛ラバに関してはこれは当てはまりません。 鯛を掛けて捕るという一連の行為において道具によるアドバンテージは計り知れないものがあると思います。 鯛は針掛かりすると、いわゆる”三段引き”と呼ばれる ゴン ゴン ゴン という引きを繰り返します。 この引きをいかに殺して糸のテンションを一定に保つかが鯛を掛けて捕るための最初のステップではないでしょうか。(本当は鯛ラバ自体の要素が大きいのですが、これに関してはまた後日)
その役割を担うのが竿です。
最近はいろいろと鯛ラバ用のロッドがありますので、それなりの物を選んでおけば特に問題はないかと思います。 しかし、実はそれぞれに特徴がありますので私のロッドを例に 私なりのロッド選びのポイントを紹介させていただきます。
私が最初に買った竿はTenryu off shore light del sol : OL632B-DFLでした。次に買ったTenryu off shore light del sol : OL601B-DMLと同様ライトジギング用のロッドです。


竿に関しての好みはいろいろとあると思いますが、最初に書いたように私の考えでは、竿の役割はいかにして引き(衝撃)を殺すかということです。 そのためには竿の弾性は低めの方がいいと思います。 つまりあまりピンピン弾かないということです。 材質で言えばカーボンよりもグラスの方がいいと思います。 ただし適度な弾性は必要ですので、この辺は好みの分かれるところでしょう。
この後購入したのは Shimano GAME ENGETSU B70ML-S【カーボンソリッドティップ+低弾性カーボンモデル】です。

Game ENGETSUの特徴はなんと言ってもその長さでしょう。 通常の鯛ラバロッドが6フィート程度なのに対しGame ENGETSUは最長7’7”という長さがあります。
竿が長いため魚が船底方向に入った時も安定してファイトできます。 また、長い分鯛の引きを殺しやすいと思います。 非常にいい竿だと思います。 この竿には7’7”カーボンティップと7’0”カーボンソリッドティップ(タフテック)、6’1”グラスソリッドティップがあります。 それぞれ竿先の感じが異なりますが、これは好みでしょうか。 欠点としては、竿先がFineなため乱暴に扱うと折れやすいことでしょうか。 実際私は先端が折れてガイドを付け替えたため7’0”が6’8”ぐらいになってしまっています。
このカーボンソリッドティップはかなり先端が柔らかい方なのですが、つかっているうちに時々このカーボン特有のピンピンした感じが気になることがありました。 鯛が40以上の時はそれほど気にならないのですが、小さめサイズの時は最初のあたりで竿が弾いてバレる事があったのです。
そのためより低弾性の竿を探してみました。 先ほどのGame ENGETSU 6’1”グラスソリッドティップはまさにそれに当てはまります。 しかし、先端だけが非常に柔らかい事が私の好みではなかったため却下。 最終候補はダイワのSALTIGA BJ AGS 65HB-SMT for TAI RUBBER GAME

とPALMSのMetal Witch MTGC-651M

になりました。 他にもいろいろあったとは思うんですが・・・・たまたまフ◯◯ドにこの2本があったからです。 実際の竿の感じはやっぱり触ってみないとわかりませんからね〜〜。 で、結論はPalmsになりました。 理由はこちらの方が柔らかかったことと、圧倒的に安かったことです(笑)。
というわけで、現在の私の一軍はシマノのGame炎月とPalmsのメタルウイッチです。 通常船に乗るときはトラブルも想定して最低2タックルは持参しますが、このように調子の異なる竿を持って行くのは気分転換にもなり、その日の引き出しも増えるためいいのかなと思っています。
とりあえず今はこれで満足しているので、新しい竿を買うつもりはないのですが、、、最近気になる竿は、ダイワの紅牙シリーズです。 メタルトップの紅牙MX

と、カーボンソリッドの紅牙

がありますが、どちらもいいと思います。 特に紅牙の方は、かなりリーズナブルですので、最初の1本としてはかなりおすすめと思います。 実際最近常連さんでも紅牙シリーズを使っている人は増えてきたんじゃないでしょうか。
鯛だけじゃなくて太刀魚やハマチも、と言う人にはTenryu HORIZON Ljがいいんじゃないでしょうか。 実際使ったことはないんですが、触った感じはかなりいい感じでした。
せっかく掛けた魚を逃がさないためにも、いい竿(釣る魚に合った竿)を選びたいですね。
以上、私の独断と偏見で選んだ竿のお話でした。
