今年のお正月はいかがでしたか?DSC_0883
天気が荒れて、アングラーの方々はちょっと物足りない正月になったのではないでしょうか。
 釣りに行けない分は買い物で・・・。
というわけで毎年恒例 釣具屋さんの福袋です。 
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今年はジギング用にしてみました。
鯛ラバ用は恐らく買っても使わないモノばかりになりそうですから。

入っていたのはジグ4本とジグバックでした。
1軍で使えそうなのはジグ2本ですから・・・例年通りの感じかな。

なぜか使わないキャップを毎年集めています。 
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最近しばらくサーベリングや青物が続きましたので、タックルのインプレッションを書いてみたいと思います。

まず、"OCEA CONQUEST”から 
昨年デビューの鯛ラバ用リールですが、ホームページではジギングでもいけるぐらいにタフとのこと。
使った感想としては・・・DSC_0789鯛ラバは良いと思います。  回転のフィーリングも良いし。  ハンドルノブがフラッグシップモデルにしては少々チープですが(SOMに替えました)、これは好みもあるでしょうから。

オシアカルカッタとの違いはスプールが取り出せることでしょう。
ラインがトラブったときにハンドルと反対側のBodyが開いてスプールを出すことが出来ます。 ただ、その構造のためにかなり値段が上がっている感じもありますので、微妙かな。
剛性に関しては、鯛は問題ありません。   ただ、青物はどうでしょう??
まだ青物をかけたことは無いですが、太刀魚でもそこそこしんどいと思います。
感じとしては、ダイワのリョウガベイジギングよりちょっとライトな感じですかね。

おそらく、意図的に青物釣行で使用するリールでは無いと思います。  せいぜい頑張ってヤズ止まりでしょう。  それ以上ではドラグが持たないと思われます。 
値段の割には、ちょっと・・・・・という感じです。

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次に”OCEA JIGGER”です。
OCEA JIGGERは1500と2000を使ってますが、サーベリングなら迷わず1500で、青物なら2000が良いと思います。 

サーベリングで100mレベルに50号のアンチョビなんかを使うときは、巻き上げが結構きついため電動か、オシアジガーレベルが良いと思います。  欠点としては、レベルワインドが無いため100m巻くと必然的にラインの偏りが出来てしまいます。  これは結構ストレスになりました。  ラインを少なめで巻く方が良いみたいですね。
オシアジガー2000は、そこそこ重いですが、青物をかけたときはかなり楽です。 ハマチならあっという間に巻けてしまいます。  ただ、青物以外ではちょっと重量がネックですね。

というわけで、鯛ラバにも使えて、サーベリングもでき、かつそこそこトルクがあってライントラブルが少ないリールとしては・・・
OCEA CALCUTTA 300/301” が挙げられます。
ちょっと大きいですが、重さ的には380gでオシアジガー1500よりも多少軽く、パワーハンドルも 付いているので、PE1.0を巻いておけば鯛ラバ・サーベリングどちらでもいけるでしょう。 
値段もお手頃ですから、 OCEA CALCUTTA 300/301は瀬戸内では比較的おすすめリールですね。