今年は比較的桜の時期が遅れ気味でしたが、桜鯛の時期はもっと遅れました。
ゴールデンウイークぐらいで来るはずが、未だ来ず。
桜鯛とは言いにくい時期になってきました。
ですが、ようやくその時が来たようです。
本日は、2週前のパターンを参考にワームのちょん掛け決めうちで挑みました。
最近は前もって当日使うセットを決めるようにしています。
当日だといろいろ迷ってしまうので、過去の釣行からある程度決めておきます。
的外れになることもありますが、そんな時は釣れているひとのパターンをみて参考にすれば良いですからね。
今日のポイントは80-100mで流れは速め。
ヘッドはカレントブレーカー150g・120g、ビンビンタングステン120g・156gを主に使いました。
フックはシャウトの3本針に1本追加して4本針!!
スカートは通常のスカートかタコマラカス。
ネクタイは無しで根魚用のワームをちょん掛け。
これで、やや遅めの巻きでいきました。
(ちなみに写真のセットはワームがとれています。 HITするときはだいたいワームにアタックしてくるので、釣れたときはかなりの確率でワームがとれてしまいます。)
開始早々にアタリます。
アタリは弱め。 ちょっと重くなるような感じの後で、軽くアタリが来ます。
巻きをちょっと遅くして十分遊ばせて、、、、、、反転したところでフッキング!!
ファーストフィッシュは緊張しますが、無事確保しました。
今回は新たなタックルを持参してます。
ダイワの紅牙AIR N73XHB-METALに紅牙TWの組み合わせです。
まず、紅牙AIRですが、このN73XHBは松山沖など比較的DEEPエリアで150-200gという重めの鯛ラバを使う場合に非常にマッチしていると思います。
メタルトップならではの柔軟な先端に、Nの割にはしっかりとフッキング出来るだけのパワーを持ったバットをしています。
正直、これまでは炎月派だったんですが、この竿は良かったですね!!
次に紅牙TWです。
最初買うときにハイギアとローギアで迷いました。 今回から、楽巻き?といって、ギア比4.9の超ローギア設定になっているからです。
私はそのローギアにしたのですが、結果的には正解でした。
確かに回収はきついです。 ですが、重い鯛ラバを使ってもあまり抵抗を感じないため軽く回せます。 その分微細なアタリに対して感度が良くなります。
巻き心地も良く、炎月のマイクロモジュールギアと比べて遜色ありません。
あとは耐久性の問題でしょう。
炎月は1シーズンですでにギアがゴリゴリです。
今まではあまり気づきませんでしたが、今日両方を巻いてみて気がつきました。
どうやら早急なオーバーホールが必要なようです。
ちなみに、紅牙TWはこれまでのダイワのリールとはハンドルの取り付けネジの構造が大幅に異なっています。そのためカスタムハンドルが取り付けできません。
せっかくLIVREのハンドル買ったのに・・・・・(>_<)
肝心の釣果の方ですが、さい先良く50cmをあげたあともどんどん続きます。
同じパターンで来ました。 59cm!
コンディションも良く、良く引きます。
なんとかロクマル以上をとりたかったんですが、次できました。 60cm!
ギリギリでした。
やはりワームが効いているんでしょうか?
アタリは同様に小さいです。
コツコツ来るんで焦らずゆっくり巻いて、しっかり乗せてからフッキング!!
気持ちよくドラグが出て行きます。
この頃になると、周りは遊漁船やプレジャーでいっぱいになってきました。
まるで太刀魚釣行みたいな感じです。
船が増えると魚はあたらなくなります。
日曜日の宿命でしょうか。
プレッシャーがきついですね。
ですが、同じパターンで巻き続けることで、やはり来ました。
仕掛けが大きいせいでしょうか。 あまり小さいサイズは来ないかわりにアタリは少ない気がします。
56cm!
しばらく沈黙の後、本日の目標である5枚目Hit !
これはサイズの割には良く引きました。 ナナマルぐらいあるかと思いましたが、残念 59cm !
今回の鯛は、とにかくどれも良く引きました。
コンディションも良好で、本格的な乗っ込みの真鯛です。
これからの釣行では、複数枚が期待できそうですね。
来月からは少しずつケンサキイカも始まりますし、鯛ラバ大会もあります。
忙しい週末になりそうです。
<今シーズン 鯛×23枚>