この時期の釣行は寒さと時化との戦いですね。
2/16はなんとか宿毛から出られました。
いつもの恋丸さんで六ノ瀬釣行です。
まずは沖ノ島周辺でのエサ確保。
サビキで釣るのですが、今回もムロアジがたくさん釣れました。
いつも思うのですが、このムロアジ釣りだけでも充分面白いかも。
食べても美味しいです。 大きいので刺身やフライが作りやすいんですよね。
サイズ感がちょっと分かりづらいですが、25cm-30cmぐらいあります。
エサを確保したら、いざポイントへ。
足摺岬沖へ向かいます。
距離にしておよそ50kmほどでしょうか。
凪だといいんですが、荒れると大変です。
ポイントに到着したら釣り開始。
大物釣りの仕掛けでムロアジを投入します。
ですが、、、、なかなかアタリません。
残念ですが、活性低そう。
1回アタリがあったのですが、アジが傷だらけになっただけで針掛かりしませんでした。
恐らくマハタかと思います。
魚が小さいのか、活性が低いのか。
試しに15cm程度のアジ(前日の残りが生け簀に入ってた)をエサにして投入してみました。
すると待望のアタリ!
大きくはないですが針掛かりしました。
上がってきたのは、アカヤガラでした。
大きめだと思います。
久々に釣りました。
南予でジギングなんかをしていると時々釣れるんですよね。
あの細い口でどうやってエサを獲るのか本当に不思議な魚です。
体の4割が顔ですからね。
アジが良さそうなんで、再度アジを投入!
すぐにアタリ・・・・ アカヤガラ再登場!
2匹目の方が大きかったです。
その後はポイントを変えながら頑張ったんですが、結局釣れませんでした。
まあ、大物泳がせの宿命ですかね。
1本獲れたらラッキーですから。
天候が怪しくなったので帰りましたが、帰りの道中が時化て大変でした。
2時間以上かかったような😢
お土産のムロアジとアカヤガラは当日刺身にしていただきました。
アカヤガラは淡泊な白身の魚で、いわゆる高級魚。
身はしっかりしているのに癖がないので、何にでも合いそうです。
鍋なんか良さそう。
大きいので一部はフライにしましたが、これも美味!!
捌くのは難しかったですが、大きかったのでそれなりに食べられました。
大物は次回に期待です。
翌週の23日も時化模様。
なんとか瀬戸内は出船できそうだったので、久々にニライカナイで出船です。
以前はほぼ毎週のようにニライカナイで出てたんですが、最近南予に行き始めたのでご無沙汰でした。
僕が船釣りをはじめた頃にニライカナイさんもはじめられたんですが、今や鯛ラバといえばニライカナイさんですね。
三津の港はホントに船だらけ。 すごい密度です。
瀬戸内はポイントも近いのでちょっと楽。
まずはジギングから。
あんまりジギングする気は無かったので、TGベイトをスピニングで巻くだけのやる気無しジギング。
アタリ無し。
情島周辺の瀬を攻めるのですが、潮が動き始めるとぼちぼちアタリが。
鯛ラバにヤズがヒット。
ハマチは釣れても困るので、ヤズで充分。
真鯛が欲しかったので、ジグではなく鯛ラバメインで。
ですが、ヤズはジグより鯛ラバに良く反応する感じ。
なんだかんだヤズが釣れ出すと、周囲は船だらけ。
瀬戸内あるあるですが、遊漁船やプレジャーが多いので、釣れるという情報が流れるとあっという間に船団が形成されます。
別の船とお祭りするぐらいに至近距離まで近づく事も。
南予でこれはないんですよね。
これだけ船が集まると魚にも相当プレッシャーがかかるかと思います。
ヤズ4本確保。
後は鯛が欲しい。
今日のヒットは気まぐれで入れていたスイッチでした。
鯛ラバがたまたま120gがなかったので(南予だと150以上をメインで使うので)気まぐれで使ったスイッチが良く当たりました。
本日の釣果は全てこれ。
ちなみにリーダーも普通は3号や2.5号を使うんですが、あんまり細いのを入れてなかったので5号使用。
海域が異なると道具も微妙に変わってきちゃうんですよね。
がんばって鯛ラバを巻き続けた結果、ようやく待望のタイっぽいアタリが!!
上がってきたのはロクマルの真鯛!
これで今日は満足。
釣りが出来ただけでも良かったんで、真鯛が釣れて上出来!
そのうちだんだん南予がしんどくなってきたら、また瀬戸内に戻ると思います。
時々は瀬戸内もいいもんですね。